ガチ恋オタクは”ヤバイ”のか
皆さんこんにちは。
軽い気持ちで「ガチ恋の研究しまーすw」って研究草案を提出したら何故か受理されてしまい、大学でガチ恋オタクについて研究しているガチ恋オタクです。
僕の研究テーマは
「恋愛観が金銭の受け渡しを前提とする疑似恋愛体験への理解度に与える影響」
簡単に言うと、なんでオタクは推しと付き合えるわけでもないのに、高いお金をかけて推しにガチ恋しちゃうの?もしかして、オタクって一般人とは全く違う恋愛観を持ってる?って研究です。
よく考えるとガチ恋って不思議ですよね。単推し同担拒否ならまだわかるんですけど、「推し被りは同志」とか「ガチ恋DD」とか、、言い換えたら「恋のライバルは仲間」「浮気相手みんなに真剣」とか言ってるようなもんですから。
それをイケメン女たらしが言ってるならまだ分かるんですけど、言ってるのはオタク。少し考えれば「こんな美少女がわざわざ俺みたいなオタクと付き合うメリットisどこ?」ってなりますよね、、それを見ないふりして札を握りしめて今日もガチ恋をするんですよ、、、、んーーー!!
今は身近なコンカフェをテーマにしてるんですけど、ゆくゆくは二次元ガチ恋とかにも手を広げて、どうやったらオタクを破産するまで課金させれるのかってとこに繋げられればいいなって思ってます。
まず心理学では、恋愛はラブスタイル類型論という分類法によって6つに、またその恋愛が"恋"なのか"愛"なのかを恋愛様相モデルっていうので判別することができるんですね
これ面白くないですか?世の中にクソほどある恋愛診断ー!なんて全部嘘で、ちゃんと恋も愛も定義付けされてて、決まった質問で全部分かっちゃうんですよ
今回はその2つを使って、ガチ恋オタクの恋愛観を調べてみました。(研究に参加してくれた皆さんありがとうございました、、、)
さくっと結果を発表しますね、
男オタは、目的達成のためではなく恋するために恋をする、また時間をかけて育むような恋愛は好まない、言い換えると「相手がだれであろうと一気に恋愛したい」といういわゆる一目惚れタイプ、また「すきぴの存在が仕事の活力になる」という傾向が強いことがわかりました。
メンバーの人気や今までの接触回数なんて関係なしに、ただただタイプの女の子、釣ってくれた女の子に一気にガチ恋してしまうっていう傾向が強いらしいです。それで人生頑張れちゃうあたりオタクとして正解って感じもしますね、、()
一方女オタさんには真逆と言っていいほどの結果が出ました。女ヲタさんは恋愛を駆け引きのように楽しみ、そのためなら手段を選ばないこともある遊戯的恋愛を好み、その一方で「いつでも私を気にかけてほしい、もっと一緒にいたい」、「相手中心の生活を送りたい、推しにしか興味がない」という傾向が強い“恋”的な恋愛も好むらしいです。
一般的に遊戯的な恋愛を好む人は相手を拘束することには興味を示さない傾向があるため、正直この結果には驚きました。ガチ恋女ヲタさんは「私は単推しだし、あなたしかいないんだよ、だからあなたも私だけを見て」って戦略的に言っていることになります。怖いですね、、、
結果をまとめると
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男オタは他の子にガチ恋してても推し変チャンスは回ってくる。積極的にファボリプ、レスなどで釣って君のものにしちゃえ!生きる活力が推しだから無理を言っても多分ついてきてくれるぞ!
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女ヲタさんは自分だけを見てほしい欲が強い。推されたら適度に私信を送ることで離さないようにしよう!自分が干されたと感じたらすぐに他界してしまう危うさを持ち合わせていることを忘れずに!
ということです。
なんかガチ恋オタクって、男女どっちとも実際に付き合うには向いてなさそうで悲しくなっちゃいますね、、、
もちろんこれはそういう傾向がある、という話でガチ恋オタクみんながこういう思想を持っている、と言いたいわけじゃありません。でも今回こんなわかりやすい結果が出てくれて、僕はなんとか研究の単位を獲得することができました。ありがとうございました!!!!!!
数年ぶりにブログなんて書いたので多分めっちゃ読みにくかったですよね。最後まで読んでくれてありがとうございました。僕はそれでも推しが大好きです。絶対結婚しようなーーーー!